
事例01
1892 · 明治
婚礼タンス 3段重ね
1892年(明治25年)、某家にお嫁入りした婚礼タンス。引き出しの建て付け、鏡の曇り、金具のぐらつき、漆の剥がれ——50項目以上の修復を6ヶ月かけて完了。Kozo Kono の代表事例です。
工期: 180日 · 技法: 6層仕上げ
所在地: 東京都 · 依頼主: 佐藤家三代目
Kozo Kono のアイデアルアンティーク修復が手がけた、38年間の修復実績の一部をご紹介します。婚礼タンス、輪島塗、有田焼、茶箪笥——一つひとつに、お客様の物語があります。

1892年(明治25年)、某家にお嫁入りした婚礼タンス。引き出しの建て付け、鏡の曇り、金具のぐらつき、漆の剥がれ——50項目以上の修復を6ヶ月かけて完了。Kozo Kono の代表事例です。
1888年(明治21年)の輪島塗屠蘇器。父から子へ、子から孫へと受け継がれた逸品。漆の重ね直しと金粉の復元を担当。

婚礼時に割れたお祝いの皿を、30年越しに修復。3つの破片を純金粉で継ぎ、新たな家宝として蘇らせました。

1925年(大正14年)の欅材茶箪笥。欄間の細かい彫刻、襖の蝶番、漆の剥がれ——総合的に修復。婚礼箪笥として三代目へ。


大正期の籐張り長椅子。脚のぐらつき、籐の張替え、木部の研磨を担当。3人掛けの美しい曲線美を復元。

明治期の銅花瓶と真鍮の台座。酸化層の除去、漆塗装の復元、台座の鍍金直しを担当。

昭和初期の蒔絵茶椀5客。使用を重ねて漆が剥がれた椀を、天然漆で再下地し金粉の蒔絵を復元。

明治期の欅材座卓。脚のぐらつきを伝統仕口で修理し、天板の蜜蝋仕上げで艶を復元。

昭和期の茶棚。ガラス戸の建付け調整、木枠の歪み修正、棚板の補強を担当。

明治期の金箔屏風6曲1隻。剥がれた金箔の復元、和紙の裏打ち、骨格の補強を担当。